1) 外部の清掃とメンテナンス

まず、電池試験室の外装を定期的に拭く習慣をつけてください。柔らかいきれいな布で試験箱の表面をやさしく拭き、日常運転で蓄積したホコリや汚れを取り除きます。こうすることで、外装を清潔に保つだけでなく、隙間から内部にホコリが侵入するのを防ぎ、電気部品の性能に影響を与えたり、エアダクトを詰まらせたりするのを防ぐことができます。コントロールパネル部分については、操作パネルの感度と信頼性を確認します。また、試験室ドアのシールもチェックします。老朽化、変形、破損の兆候がある場合は、安全を確保するために直ちに電源を切ってください。

2) 内部点検とメンテナンス

電池試験室の内部コンパートメントは電池サンプルと直接接触しているため、各試験後に適時に残留ゴミを清掃する必要があります。拭き取りには中性洗剤と柔らかい布を使用できますが、拭き取り後は残留水分が次の試験に影響しないよう、十分に乾燥させる必要があります。ボックス内の温度センサーと湿度センサーが正常に作動しているかどうかをチェックし、テストデータの精度を確保してください。

正常な換気と熱交換を確保するため、コンデンサーを定期的に点検し、清掃する。ファンとモーターが正常に作動しているか確認します。また、スムーズで均一な空気循環を確保するため、送風ダクト内に異物が堆積していないか定期的に点検してください。均一な空気循環は、試験室内の温度分布を均一にする鍵です。エアダクトがふさがれると、局所的な温度偏差が生じ、試験結果の精度に影響を及ぼす可能性があります。